対象となる人
- 勉強を始めたとおもったら携帯をいじったり動画を見たりしまう人
- 勉強の集中力を上げようと思っている方
読むと変わること
- 自分に合う集中力の高め方が分かる
勉強の集中力を高める方法:一つの条件とは
こんにちは、もっちーです
今日は集中力の高め方について話していきたいと思います
さっそく結論からいいます
集中力を高めたいのならある一つの条件を満たす必要があります
この条件を満たしてしまえば「集中したい!」と思った好きなタイミングで集中モードに入ることが出来ます
そんな最強の集中法があるものなのか?
はい、あります。では述べます
集中力を高める条件
それはずばり…
勉強が楽しい!(or勉強が好き)と思えているかどうか
勉強が楽しいと思っている人は何時間でも集中力を持続させることが出来ると私は思います
勉強の苦手意識を少しずつ取り除いていこう!
ゲームなら何時間でもできる?
例えるならゲームです
私事なのですが、私はゲームがとても好きです
小学生の頃はポケモン、中学生の頃はモンスターハンターが大好きでよくプレイしていました
母親に「ゲームやりすぎだからやめなさい!」とよく怒られ、渋々やめたふりをした後に布団に入ってこっそりプレイしていました
そうです好きなゲームはやめろと言ってもこっそりやろうと思うくらいにやりたいと思うのです
この現象が勉強でも起こったら最強だと思わない…?
もしも、勉強に対しても同じことが起これば勉強もゲームのようにずっとし続けることができるのです。
しかし、勉強が好きな人は周囲を見渡してもほとんどいないでしょう
そこで私は次のように考えました
ゲームにあって、勉強にないものを探せばもしかしたら勉強もゲームのように少しは楽しめるようになるのではないか
これについて詳しく解説していきます
勉強とゲームの違い
ではなぜ勉強が楽しくなくてゲームが楽しいのでしょうか?
(ゲームがあまり好きではない方は自分が好きだと言えるものと置き換えて聞いてください。)
その理由について考察していきたいと思います
まず、理由の一つとして
ゲームは自分がなりたい理想像が決まっていて、そうなるために取るべき行動が明確だから
これが一つの理由なのではないのでしょうか
ポケモンゲームの目標
ポケモンで例えてみます
ポケモンのひとまずの目標はジムリーダーを全員倒して最期にはチャンピオンを倒して殿堂入りすることにあります
そのためにレベル上げをしたり、新しい技を覚えさせたりしよう!
やらなければいけないことが分かりやすいです
そして殿堂入りのためにはポケモンを強くしていく必要があります
敵を倒すたびにポケモンがレベルアップして新しい技を覚えたり
ストーリーが進むにつれて新たな仲間が加わったりします
この成長過程も時間がかかって大変ですがやりがいがあって楽しいものです
さてもしここで
もしポケモンゲームにジムリーダーもチャンピオンも存在しないと仮定し、ポケモンゲームがひたすらマップ内を歩きまわり出てきたポケモンを倒してレベルアップするゲームだったとしましょう
このゲームそこそこ面白いかもしれませんが
日本中の子供を熱狂させるほどのゲームになるでしょうか?
ポケモンのレベルが上がったけど、それで何をすればいいんだ…?
きっとならないでしょう
殿堂入りをするという目標がないからです。プレイヤーはきっと何のためにポケモンをしているのかが分からなくなって途中でやめてしまうでしょう
勉強における目標の重要性
先ほどのポケモンの例えを勉強にあてはめてみましょう
勉強をする理由を皆さん考えたことがありますか?
- 親に勉強しろと言われたから
- 学校で義務教育であるから
- なんとなく勉強している人
意外と多いのではないでしょうか
これはジムリーダー・チャンピオンのいない目標のないポケモンゲームをしているのと本質的には変わらないです
勉強をすることで何が学べるか、何ができるか、何を成し遂げたいかが分かっていないからです
ではどうするか。まずチャンピオン(目標)を決めましょう
例えば…↓
- あなたの身の回りで憧れの人がいればその人を目標の人にしましょう
- 人でなくてもなりたい職業でも大丈夫です
- 勉強ができるクラスメイト、学校の先生、TVに出ている芸人さん、弁護士、電車の運転士さんなど
その目標を定めた理由はなんとなくかっこいいからなど些細な理由でいいです
大それた理由はいりません
軽い気持ちで考えてみてください。きっとなにか一つは自分の目標が見つかるでしょう
目標に近づくためにやるべきこと
目標(チャンピオン)が決まると
自然とその目標に近づくためにやらなければいけないことが見えてきます
私の場合だと「統計・確率を用いたリスクマネジメントの専門家であるアクチュアリーになる」という目標があります
私が調べた所、アクチュアリーを名乗るためには試験に受かる必要があります
試験試験は数学・経済・会計・証券など幅広い分野で多岐にわたっています
試験に合格するためには数学を一年間かけて、会計は簿記で学んで…
とやらなければいけないことが見え、プランを立てることができます
プランの立て方
上の具体例に沿って目標とプランの立て方を説明します
- まずは自分が成し遂げたいことを紙に書きだしましょう
(アクチュアリー) - 次に成し遂げるために必要な事を幾つかに分解して書き出しましょう
(数学、生命保険、損害保険、年金数理、経済、会計、証券) - 最後に分解した要素を成し遂げるために自分に何が足りていないか書き出します
(数学→確率が苦手なのでまずは簡単な演習書で確率をマスターしてから、生保に移る…etc)
大切なことは計画を綿密にたてることです
闇雲に勉強を始めるとどこかで自分が何をやっているのか分からなくなってしまうでしょう
あれ、これ何のための勉強だっけ…
さて、計画を立てることがどう集中力に繋がっていくのでしょうか?
集中力を高める方法は以下の流れになります↓
- まずは目標を立てるところから始めましょう
- 目標を達成するためにやるべきことを書き出す
- 書き出したタスクを順番に片づけていきます
- タスクをクリアしていくたびに自分の成長を感じることができるでしょう
- 成長すればするほどやれることが増えていくので楽しみも増えていきます
- すると勉強のやる気がだんだん出てきます
まとめ:集中力とは勝手に高まるもの
最後に集中力の話を改めてして終わりたいと思います
勉強とは目標達成のためには何が必要か?を逆算し計画を立てて実践することでした
このプロセスを踏んだあなたはきっと勉強に対するモチベーションが、何も考えないで勉強していた頃より高まっていることでしょう
そして自分で考えた勉強を試して、自分の成長を感じてみたいとうずうずしているはずです
もしそうなっていればもうこちらのものです
集中力とは無理して高めるものではなく
目標達成のために勝手に高まるものなのです