[大学生へ]まさか大学生活を人生の夏休みのまま終わらせるつもりですか?

勉強論

対象となる人

・大学生を人生の夏休みだと思っている方へ

・大学生は勉強した方がいいのか悩んでいる方へ

読むと変わる事

・勉強を大学生のうちに少しはやっておこうかなと思えるようになる

・勉強をすることのメリットが分かるようになる

大学生活=人生の夏休みだと思っていませんか?

こんにちは、もっちーです

今回は大学生向けに勉強についてどう向き合っていけばよいのかを解説します

理系か文系かで認識は多少異なりますが

大学生というと勉強はあまりせずに遊びに専念することができる

そう思っている人が多いのではないでしょうか

入学してしまえばもうこっちのものでしょ!

勉強はしなくてもいいでしょ!

いわいる大学は「人生の夏休み」という言葉はこの考えからきています

さて、大学は人生の夏休みであり勉強をしなくていい。この認識本当に正しいのでしょうか?

今回は勉強を大学生のうちに頑張ると何ができるようになるのか?

という観点から大学生の勉強法について解説していきます

自由に使える時間が圧倒的に多くなる

まずは時間についての認識を強く持ってください

大学生は高校生と比較して圧倒的に時間の自由度が上がります

  • 好きな授業を自分で選択できる
  • 一日丸ごと休みの全休の日がある
  • 必修のコマ数がそこまで多くない

幾つか例を挙げましたが高校生の時とは大違いです

この空いた時間で何をするのか、これが大学生活を大きく左右することになります

結論からいうと

勉強:遊び=1:1で大学生活を送ることをおすすめします

遊びに全て寄ってしまってもよくないし、勉強ばっかりしていてもせっかくの大学生活が少し寂しいものになってしまいます

Q:え、遊び以外に大学でやる事あるの…?

A:遊びも勉強も全力でやろう!

とはいっても高校までは受験という目標があったけれど、大学ではなにを勉強すればいいのか?という人が多いと思います

なのでこれからおすすめの勉強内容を紹介していきます

大学では「広く浅く、でも何か一つは突き抜ける」ように学べ

結論からいうと大学の勉強は

「広く浅く、でも何か一つは突き抜けろ」

これをスローガンにして学習していくことがおすすめです

なんか、分かるようで分からないような…

何を突き抜けるんだ?

これだけだといまいち意味が分からないので、これから

「広く浅く、でも何か一つは突き抜ける」

とはどういう意味なのかについて詳しく解説していきます

自分の得意分野を徹底的に磨いて発信しよう

まず、「何か一つは突き抜ける」とはどういう意味か

それは自分の得意分野を深く学ぶ事です

そして深く学んだ内容をいずれは自分の強みとして提供/発信できるように準備していきます

得意は磨けばとても価値のあるものになる

得意のままで終わらせるのはもったいない!

提供するとは何を提供するのか?

例えば↓

  • 数学を極めた人ならば数学が分からずに困っている人に教えてあげたり
  • プログラミングを極めた人ならば、コードを書いて時間がかかるルーティーンワークを自動化したり
  • 趣味で登山が好きな人ならば登山時に注意すべき点や豆知識をブログで発信したり

いろいろな提供の形があるとおもいます

情報の発信者は貴重である

なぜ私が発信を勧めるかというと

情報を受け取る事は誰にでも出来ますが、価値提供をできる人は少なく希少価値があるからです

自分自身に他の人にはない価値をつけていくのです

勉強のやり方を検索しよう(誰にでもできる)

勉強のやり方を発信しよう!(できる人は少数)

発信による価値の代表例↓

例えば法律関係の相談をしようと思った時、あなたは誰に相談しますか?

そうです、弁護士ですよね。決して友達や親に相談したりはしないですよね

正しい法律の情報を提供出来る人はかなり貴重で希少価値があるのです

もし、あなたが学習しているものがこの例のように

弁護士などの有名資格などでないとします

ニッチな分野に発信をする価値が果たしてあるのでしょうか

答えはずばり

どんな分野であっても極めてしまえばかならず需要はあります

芸人好き→芸人の情報についてまとめる。例えば出演番組を一覧にしてみる

ボールペン好き→値段や書き心地について評論をする

マンガ好き→ジャンル別におすすめの漫画を紹介するサイトを作成

なので迷わず得意分野を極めることをおすすめします

自分が得意な分野を発信して何のメリットが?

発信に需要があるのは分かったけれど

発信をすることで自分に何のメリットがあるのでしょうか?

自分の発信に需要があると

  • 情報提供の対価としてお金を貰えたり
  • 感謝される事で自己承認欲求を満たすことができます

自分が持っていない情報に対してはそれが有益であれば

お金を払ってでも知りたい!と思うんだ

もし発信をしないとしても

特定の分野を極めた経験は自分の視野を広げたり、自分の財産となるでしょう

なので結論としては大学4年、もしくは院を含めて6年の間に

何か一つ自分の得意分野を極めることをおすすめします

広く浅く学ぶのは何のためか

次に、広く浅く学ぶとは何かを解説します

広く浅く学ぶとは

自分が興味がある分野を入門書などで軽く学んだりすることで一般教養として身につける事です

では広く浅く学ぶ目的は何なのでしょうか

それはもちろん幅広い知識を見つけるためでもありますが、実は真の目的は他にあります

それはずばり

広く学んでいる中から、自分にとって興味深い分野を見つけるためです

広く学ぼうとしなければ、自分の知っている分野のみの知識に偏ってしまい

新たな観点や考え方への出会いがどうしても少なくなってしまいます

なので、新たな分野の開拓の一歩として広く浅く学ぶのです

そして、興味深い分野を見つけた後はその分野について詳しく学びます

何のために深く学ぶのかというと

それは自分の「強みを掛け算」するためにつかいます※1(参考文献を下に示す)

これから「強みを掛け算」するとはどういう意味なのかを説明していきます

「強みを掛け算」しよう

結論から言うと

強みの計算式↓

強み=「先ほど自分が突き抜けて学ぶと決めたもの」×「広く浅く学んで興味を持ったもの」 

これが強みの計算式です

橋本徹氏の話をします

彼は弁護士であり、政治家でもありコメンテーターでもあります

  • 弁護士だけに限れば橋本氏より優れている方がいるかもしれません
  • 政治家だけみても彼より優れている方がいるかもしれません
  • コメンテーターだけでみると彼より上手に意見をいう人がいるかもしれません

しかし、弁護士、政治家、コメンテーター。

これだけの強みをいくつも持っている人は他にいるでしょうか?

きっとほとんどいないでしょう

先ほどの式でいうと 橋本氏の強み=弁護士×政治家×コメンテーターです

他にもいくつか例を挙げます

カウンセラーを目指している人がいて、その人は趣味が登山だとします

登山をしながら悩み相談をすることができるツアーを提案するのはどうでしょうか?

登山で汗をかき爽快な気分にもなれ、悩み相談もできるとなると

興味をもって応募してくる人はきっといるのではないでしょうか

この場合強み=カウンセリング×登山です

最後の例です

漫画を描くことがメインで、その人は数学も好きだとしましょう

例えば数学が苦手な読者に興味を持ってもらえるように数学をテーマとした漫画を描いてみることはどうでしょうか?

この場合強み=漫画×数学です

今回の例えはあくまで一例ですが、他にも様々な強みの因子の掛け算が考えられます

まとめ:

まとめると、強みの因子を作るために「広く浅く、でも何か一つは突き抜けろ」

これをスローガンに大学生活を送ることをおすすめします

こんなに自由な時間が用意されているのは大学生が最後です

なのでそんな大学生活のうちに、思いっきり遊んで青春を謳歌しつつ

自分の強みを着実にふやしていきましょう

大学は人生で最後の「経験の貯金期」です

全力で遊び、学び様々な経験を積みましょう

参考文献

※1橋本徹(2020)「異端のすすめ 強みを武器にする生き方」(SBクリエイティブ社)参考

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