対象となる人
- 高校生の勉強を頑張っているあなた
- 高校でスタートダッシュを切って勉強で差をつけたい人
読むと変わる事
- 高校生で必要な勉強の知識が分かるようになる
- 学年別にやらなければいけないことが分かるようになる
あなたの勉強計画が受験に間に合うようにしよう
こんにちは、もっちーです
今回は高校生向けに勉強に対してどのように向き合っていけばよいのかを説明します
タイトルを見て
自分は大丈夫なのか…?と焦った方も多いと思います
先の見えない受験戦争を勝ち抜くためには戦略が必要だよ!
私の体感として高校生は中学生と違い勉強の難易度がはるかに上がり部活動も本格的になります
ゆえに圧倒的に勉強に対して使える時間が足りなくなります
その中でいかにして時間を確保するか
そしていつから勉強に本格的に取り組んでいけばよいのかを説明します
この記事についてはその性質上主観的な内容が多く入ってくるので
適時自分の置かれている状況に合わせて解釈を変更しながら読んでいただけると幸いです
学年によって勉強法を変えよう
まず、最初に
どう勉強に取り組んでいけばよいのかという答えは学年によって異なります
なので今回は学年別に取るべき勉強法と思考法について分類してみました
分類となる基準は忙しさです
忙しさという基準も、時間が有限であることからきているんだ
有限だからこそ時間の使い方がとても大切だよ!
人によってもちろん異なりますが基本的には忙しさを順番に並べると
学年が上がるにつれて忙しくなるのではなく
実は二年>一年=三年の順番で忙しくなります
その理由は
勉強の難易度と、部活動の力の入れ具合のバランスにあります
この二つの要素に着目しながら勉強法について述べていきます
一年生でやるべき勉強は予習
まず一年生は部活動に入りたてで学ぶべきことも多く
ランニングや筋トレなどの基礎固めをしなければいけない時期です
なので、部活動に多くの時間を取られます
しかしその一方勉強については
一年生のうちは基礎的な内容が多いので難易度はあまり高くはないです
よってそこまで多くの時間を勉強には取られないので比較的忙しくはないです
- 部活:基礎固めをする必要がある→忙しい
- 勉強:基礎的な内容が多い→そこまで忙しくはない
では一年生の間にどのような勉強をすればよいのか
その答えはずばり予習です
その理由は勉強の難易度が二年生に向かうにつれて階段状に上昇していくからです
一年の序盤で勉強意外と楽勝だなと高をくくっているとそのうち痛い目にあいます
ずっと同じペースで授業が進むと思ったら大間違い
難易度もスピードも上がるよ!
なのであまり勉強の難易度が難しくないうちに予習ができるかどうか、
ここに一年生を攻略できるかがかかっています
勉強でスタートダッシュを切ると部活にも良い影響が出る
ここで予習を成功させると、部活動にも良い影響が出てきます
予習を行っていることで勉強にすこし余裕が生まれるため
部活動が本格的になり始める頃にしっかり力を入れることが出来ます
予習をしていなかった人は
部活か勉強どちらかがおろそかになってしまう人が多いよ
もし、この記事を見ている一年生の人がいたら今すぐに予習に取り掛かってください
信じてください
今この時期にした予習は必ず後にいきてきます
一年生のうちにやること
予習、これ一択。これだけやっておけば後で楽が出来る
二年生でやるべき事は貯金を活かす勉強法
続いて二年生の勉強法について述べていきます
先ほど二年生が一番高校生活の中で忙しいと言いましたが、その理由は以下の通りです
多くの学校では進級と同時に文理選択が行われ学習内容が専門的になり始め
難易度が一年生と比べ圧倒的に難しくなるのと
部活動で先輩が引退し自分たちの代になり試合・大会の数も増えてくるので
部活動に費やす時間が一年の時に比べて多くなります
よって二年生では基本的に勉強に力を入れる時間が少ないと思ってください
- 部活:先輩方が引退する時期し自分たちが中心になっていく→忙しい
- 勉強:内容が専門的になってくる→忙しい
予習は自分の余裕と自信に繋がる
この状況下でどのように勉強を進めていけばよいのか
その答えは実は一年生で行った予習での貯金を活かした勉強計画です
一年の時の予習がここで自分の力になってくれるよ!
ここで予習がしっかりできていた人は勉強が難化してきたとしても
一度やったことがある内容なので焦らず落ち着いて学習を進めることが出来ます
予習という貯金があるため、部活動に全力を出すことが可能になります
逆にここで予習が出来ていなかった場合は勉強と部活どちらにも追われるという状況になってしまい
どちらかがおろそかになりやすくなります
時間が幾らあっても足りない…
もっと早くから予習をしておけばよかった。
予習が出来ていない人は…やっぱり予習をせよ
ではこれを見ている人が現在二年生で予習が済んでいない人はどうすればいいのか
その答えは…ずばり
空き時間を見つけて意地でも予習をすることです
One Point
復習より予習を大切にしましょう
その理由は予習をしていると、ほとんどの確率で既習の内容がでてくるからです
ここで復習を済ませてしまいましょう
予習をすることは復習でもあるのです
一教科でもいいです
学校の授業より予習の方が先の内容を学習している教科を作ってください
一教科でも余裕を持つことが出来れば他の教科に力を注ぎやすくなり、精神的にも楽になります
学校の授業は復習!と余裕をもって授業に取り組める
予習が出来ている人は二年と同様に三年でも大きくメリットをもたらしてくれます
このメリットについては後述します
二年生でやるべきこと
- 予習をしている人→さらに次の予習をしつつ部活に本気で取り組む
- 予習をしていない人→意地でも時間を見つけ予習をする
理想として二年生が終わるまでには
受験科目に使う教科の予習が一通り済んで、基礎がある程度固まっている状況が望ましいです
三年生では過去問を有効活用すべし
続いて三年生の勉強法について説明していきます
三年生は部活動を引退し勉強に本格的に取り組めるようになります
よって先ほど述べたように忙しさは二年生の時よりは少なくなります
しかし受験を見据えた本格的な勉強を行わないといけないので、かなり大変な一年間になります
- 勉強:本格的に取り組む→かなり忙しい
- 部活:引退→引退後からは忙しくなくなる
ではそんな受験戦争を勝ち抜くためにはどのような勉強法が良いのか?
その答えは過去問の解説を活かした勉強法です
先ほど二年生の終わりまでに大体の基礎が固まっているといいと述べましたが
それを確かめるために使うのが過去問の解説です
Q:過去問が難しくて解けない A:それが普通です
まず、この事実を抑えておいてください
どんなに基礎固めが完成していたとしても
過去問は基本的に三年生の序盤では解けないです
こんなの解けないよ…
基礎は固めたはずなのにな
なので三年生の序盤で過去問が解けないからといって落ち込む必要はありません
ですが、解けないからといって解かないと入試に間に合わなくなってしまいます
そこでおすすめなのが過去問を解答を見ながら解く勉強方法です
これをすることによって、自分の志望校の出題傾向と難易度を掴むことが出来ます
なるほど、この大学は証明問題が多めで時間配分がかなり厳しめだな…
中盤からの勉強法は人によって変わる
今まで述べてきたのは三年生の序盤の勉強戦略でした
中盤、終盤については人によって戦略も勉強法も異なるのでここでは割愛させていただきます
受験の個別相談も受け付けているので、
希望の方はお問い合わせフォームまたはtwitterのDMからどうぞ!
だたし、どの人にも当てはまる基本的な戦略はあります
受験戦争中~終盤の戦略
過去問中心で演習を重ねていき、足りないと思った単元や知識については
適宜復習して知識を補っていく戦略です
この戦略を忘れないでください
過去問が受験攻略の全てです
どんなに基礎がしっかりしていても、受験は受験用の対策をする必要があるのです
まとめ:学年別の勉強法
今まで述べてきた学年別の勉強法について簡単にまとめます
学年別の勉強法
- 一年生→予習に全てをかけろ(重要)
- 二年生→予習の貯金をいかし、部活に全力になれ(追加の予習も忘れずに)
- 三年生→解説を見ながら過去問を解き、傾向を掴もう
色々勉強法について述べてきましたが
本来勉強法は100人いれば100通りあります
自分に合った勉強法は自分にしか分からないんだ!
なのでこの記事の内容も鵜呑みにするのではなく参考までにとどめ
何が自分に必要なのか見極め取捨選択していきましょう
今自分に何が足りないか受験から逆算してしっかり考えましょう
考えることをやめた時点で受験戦争敗北なのです