対象となる人
- なぜかミスが減らない方へ
- ケアレスミスの理由を知りたい方へ
読むと変わる事
- ケアレスミスが圧倒的に減るようになる
なぜ減らないのか?:ケアレスミスをなくす方法
こんにちは、もっちーです
今回は皆さんの大敵、ケアレスミスを無くす方法について述べていきたいと思います。
この記事をご覧になれば圧倒的にミスが減るようになります
さて、まず凡ミスについてみなさんはどのような印象を持っているのでしょうか
その印象は様々ですが
ミスを量産していた過去の自分はミスについて次のような印象を抱いていました。
人なんだから少しくらいミスをしても問題ないでしょ、理解はしていたんだから今回のミスはたまたまでしょうと
いつも同じようなミスをする人は要注意かも
たしかに人である以上ミスはしてしまうものですが
同じミスを何回もしていたり、その数が多いのであれば先に述べた印象を抱いている人は認識を改めたほうがいいです。
結論から言うと、凡ミスには必ず理由が存在します
そして凡ミスを無くしていくためには一度間違える必要があります。
間違えを防ぐために間違える?!と思った方へこれについて詳しく解説していきます。
ミスの種類は二つある
先ほどからミス、ミスと言っていますが
実はミスには大きく分けて二種類に分類されます
分類をしたうえでミスをする理由が分かれば、対策をとれるよ!
二種類の分類について以下に述べます
- 本当にただ書き間違えた、見間違えたなどのケアレスミス
- ケアレスミスに見せかけて実はその問題に対する理解が足りていない
この二つのタイプのミスがあります
そして自分がどちらのミスをしているのかをしっかり見分ける必要があります
なぜなら、どちらのミスなのかで取るべき対策が変わってくるからです
ミスをした問題を見直す
ではどうやってミスの種類を見分けるのか?
それは間違えた問題について深掘りをしてみることです。
おすすめの深堀りの仕方があるので紹介します
それは…ずばり自分で類題を作ることです!
作問者の立場に回るんだね
理解していないと類題は作れない!
類題が作成できるという人!
→あなたのミスは前者のケアレスミスです
逆に類題が作れないという人!
→残念ながら理解力不足故のミスということになります
あなたのミスの種類を分けた後はいよいよミスを減らしていく作業に入ります。
まず、これから話す内容は前者のケアレスミスを無くすための方法です
後者の理解力不足故のミスの減らし方は別記事をご覧ください
どんな記事かというと
勉強の学習マップを作成して知識どうしの繋がりを増やそうという内容です
実践:ケアレスミスに対する対策
では本題に移っていきます
凡ミスを無くすためにやるべき事はなんとたったの三つです
- 問題演習をして間違える経験をする
- 必ず間違え直しノートを作る
- どこで間違えたかを覚えておく
ミスをしやすいポイントは限られていて
そこをつぶしてしまおう!
これでケアレスミスは圧倒的になくなります
この3Stepを順に解説していきます
STEP1:問題演習をする
まず問題演習をしましょう
問題演習は学校で配られた問題集、自分で購入した問題集、模試なんでも大丈夫です。
私のおすすめの問題演習の仕方を目的別に以下に述べます↓
- 試験で実際にどんな問題が出るのか知るために解く
→試験問題を答え見ながらでもいいから解く - 基礎力が定着しているか試したい
→学校の問題集や自分で購入した参考書を単元ごとに解く - 試験本番に備える
→試験問題を実際に時間を計り解く
ここで試験でどんな問題が出るかを下調べするために問題を解く方へ
一つだけ注意点があります
答えを見ないで解こうと意地を張ってしまうと、問題が解けなすぎて嫌になる可能性が高いです
今一問も自力で解けなくても試験の時に
解けていれば大丈夫!
目的を思い出してください。なんのために問題を今解いているのか?
それは出題傾向と内容を知るためです。なので答えは見ていいのです。
まずは全体像をつかみましょう。
STEP2:間違え直しは必ずやる
問題演習をした後はstep2に移ります
解答冊子を用いて答え合わせをするのですが、ここで一つ注意点があります
答えを読んでも分からない問題の数を調べた結果、その数が
もしも全体の3割を超えていたらまず問題演習を行う段階に至っていない可能性が高いです
(ただし、先に述べたように試験を知るために解くのであれば無視して構いません)
答えを見て分かるなら基礎はできている
後は自分で再現できるように練習あるのみ!
三割を超えた人は基礎をやり直す
なのでこのstepで3割を越してしまった人は
基礎を教科書などでもう一度基礎を確認してみてください
基礎力を付ける方法↓
この記事を読むことで見せかけでない、本当の基礎力を付けることが出来ます
本当の基礎力とは、
応用が利くたしかな力のことだよ!
要約すると、youtube→入門本→問題演習の順で基礎を付けて
本日のテーマである問題演習までパワーアップして戻ってきます
三割を切った人は間違え直しノートを作る
さて、ここで見事3割を切った人は間違え直しノートを作る作業に入ります
作り方は単純です
- 間違えた問題を自作のノートに貼り付けるか書き写します
- 間違えてしまった理由と共に正しい答えを書き込みます
たったこれだけです。実際に私が作っていた間違え直しノート(MMノート)を一部公開します
これが私のMMノートです
高校受験の際にはこの作業を約ノート二冊半分行いました
模試、試験前にこのノートを見返して
自分のミスしやすい点を復習するのがおススメ!
作成する手順は分かりました。
では、MMノートを作る理由はなんでしょうか?それは
間違ってしまった問題を間違った理解のまま覚えてしまう可能性を減らし知識の整理をするためです
ただ解き直しをするだけだと、正答と誤答が頭の中でごちゃ混ぜになってしまい
後になって思い返した時にこんな事が起こりえます
“あれこの問題どこかで見た覚えはあるんだけど、答え何だったっけな…?と”
一度はこの経験がある人は多いのではないでしょうか?
これをMMノートで知識の整理をする事で防ぐのです
STEP3:間違えた場所を覚えておくだけで大丈夫
これが終わった人はstep3に移ります。とは言ってもこのステップでやる事は特にありません。
ただ間違えた箇所を覚えておくだけでいいのです
何のためかというと間違えた箇所を覚えておくことだけで間違える確率が圧倒的に減るからです
その理由を落とし穴の例えで例えます
単純な話です
状況:あなたは今落とし穴が隠された道を歩いています
- ”この先落とし穴があるから気を付けてね”と言われるのと
- 何も言われないで歩いたとき
どちらが落とし穴に落ちる確率が高いのでしょうか?
圧倒的に落とし穴があると伝えられた前者の方が落ちる可能性が低いと思います
何も知らされていない私はミスという落とし穴に落ちまくっていました
でも落ちること自体は悪くないのです。そこから学びさえすれば
どのように学ぶのか?
- 落とし穴の周りは木の葉が不自然に積んであったな…?
- 落とし穴に誘導するように道が作られていたような気がする…?
これで次に穴に落ちる確率がかなり減るのではないでしょうか
落とし穴の例は極端だけれど、これは勉強に対しても同じであると思います
このさき間違えやすいポイントがあると分かっているだけで間違える可能性が圧倒的に減るのです。
ミスをしないためにミスを経験する。これがミスを減らす必勝法です